歴史を綴る
とある小宿の物語
濤聲帆影楼
ときは幕末、年号が「明治」へと変わる前年の事。芸州藩士と長州藩士が連日のように酒を飲みつつ遊興した料亭旅館である胡半、別名「濤声帆影楼」と呼ばれていた。
料理旅館「藤半」
月日は流れて、胡半は時代の波に翻弄されるかのように、昭和初期には料理旅館「藤半」に。戦後はダンスホール、花嫁学校、文化会館などに形を変えていく。
日本料理「藤半」
昭和58年、再び日本料理店の「藤半」として復活を遂げたお店は人気を博し長い間愛されるも、36年間営業を続けた藤半は令和元年6月に惜しまれながら閉店。
おのみち帆聲
そして令和二年、胡半や藤半として名を変えつつたくさんの人を迎えてきたこの地が「料亭小宿 おのみち帆聲」として今、はじまる。
空室検索RESERVATION
NEWS
2024.10.16
2024.09.17
料亭小宿の一品料理Japanese Restaurant
厳選した地域産品を
こだわりの一品で
元料亭を改装した地であるからこそ、料理内容にもこだわりを。
ご夕食は、尾道ならではの地域産品を厳選して使用した本格和会席コース。
「檸檬塩・ハーブオイル・土佐醤油」といった異なるフレーバーでお楽しみいただけるお刺身盛り合わせや、明治17年から続く「杉田与次兵衛商店のお酢」など、随所に尾道の食文化をご体感いただけるのがおのみち帆聲-Hansei-スタイルのお食事でございます。
尾道厳選の旬彩Onomichi of Shunsai
尾道ブランド
瀬戸内の
食文化を体感
“最初から最後まで”尾道の食に徹し、メインには瀬戸内海が育む豊富な海の幸をご堪能いただきます。
温暖な気候で育つ季節の青果を彩りに添え、調理法にも技を凝らした五感で味わう美食。旬の瀬戸内の味覚をふんだんに使用した創作会席料理。素材選びから、ひとつひとつ丁寧に紡ぎだした味わいをごゆっくりとお楽しみ下さい。
客 室
ROOMS
それぞれに特色がある
多彩な空間を
館内装飾や客室内装のテイストにも和モダンクラシックをちりばめ、
全11室といった小宿でありながらも全5タイプの客室を展開。
プレミアルーム
[檜半露天風呂+専有庭園付]
1室 [207]
専有の坪庭と檜半露天風呂を備えた
プレミアルーム
庭園を眺めながら檜の香りに癒される檜風呂を、当館客室で唯一の「半露天風呂」で、贅沢なバスタイムをお愉しみいただけます。
和の趣きを身近に感じる「プライベート庭園」もあり、角部屋なので落ち着いた滞在をお楽しみいただけます。
和モダンルーム
[檜風呂]
3室 [204/205/206]
檜風呂を備えた和モダンルーム
機能的な設備・備品に加えて、ほのかな檜の香りに癒される「客室檜風呂」を完備しております。
日常から離れたひと時をごゆっくりご堪能ください。
ガーデンツイン
[楽湯 RAKU-YU-]
4室 [101/102/103/104]
ツインベッドと庭園を備えた
ガーデンツイン
スタンダードタイプのお部屋です。お部屋から庭園を望めるので、1階のお部屋ですが開放感を感じていただけます。
アクセスACCESS
〒722-0045 広島県尾道市久保2-15-15
TEL 0570-015-544
- 広島より
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- ・自動車で約1時間
- ・高速乗合バスで約1時間30分
- ・新幹線で約50分
- ・在来線で約1時間30分
- 大阪より
-
- ・新幹線(JR新尾道駅経由)で約1時間30分
- ・新幹線(JR尾道駅経由)で約1時間45分
- 東京より
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- ・新幹線(JR新尾道駅経由)で約4時間10分
- ・新幹線(JR尾道駅経由)で約4時間25分
- 福岡より
-
- ・新幹線(JR新尾道駅経由)で約2時間
- ・新幹線(JR尾道駅経由)で約2時間15分
観光案内SIGHTSEEING
2015年、尾道市のストーリー「尾道水道が紡いだ中世からの箱庭的都市」が日本遺産に認定されました。尾道は海と山の間の限られた空間に何世代にもわたって育まれてきた、箱庭のような独特の景観が特徴です。町には民家と共に中世以来の国宝や重要文化財の建物が混在しており、それらを結ぶ路地や坂道が入り組み、ノスタルジックな雰囲気と尾道らしい景観や文化を作り出しています。また、瀬戸内海に浮かぶ島々とそれらを繋ぐ橋が織り成す海の道「瀬戸内しまなみ海道」では、この土地ならではの多島美を存分にお愉しみいただけます。